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各カード会社の対応 2

kage

2014/01/10 (Fri)

Gさん 『クレジットカード詐欺被害請求分をめぐり、1年以上カード会社に粘り強く交渉を重ねた結果、返金を勝ち取る』

Gさんはトルコ旅行中にCに声をかけられ、お店に立ち寄ります。1万円のキリムを買うことになり、カードを通しますが失敗したと言って数字がゼロになっている伝票を見せられました。(控えは渡されず)
そして2回目は無事に読み込まれ、暗証番号で認証したのでサインはしていません。
詐欺発覚後、カード会社から確認のため送られてきた伝票は2枚。一つは、2回目に通したサインなしの自分で納得して購入したキリム代金で、もう一つが身に覚えのない伝票。
それは10万円できられていて「偽造サイン」が書かれていました。
※2つの伝票は、日付は同じで店は別
1万円の伝票の決済先はおなじみの貴金属店P  詐欺分10万円の伝票の決済先はC自身の店でした

Cを問いつめると「10万円がキリム代で1万円がTAXだから、別々の会社から請求している」と恒例の通用するはずもない言い訳を繰り返した後、連絡が取れなくなりました。
カード会社である三菱UFJニコス(MUFG)に現状を訴えますが、担当者の返答は
「Gさんのカードで決済されているということは、そこにあなたのカードが存在していたということで、サインが偽造であっても商品が手元になくても、VISAからの請求額を請求するしかない」
と到底納得できるものではありませんでした。

「偽造サインの伝票」がありながら、交渉空しく5ヶ月後に不正請求額の10万円が引き落とされてしまいます。
Gさんはその後も引き続き調査を求め、2ヶ月後に
「それでも私は返金を求める!どう対応するのか決まったら連絡をください」
と伝えますが、三菱UFJニコスはこれを放置(?)、6ヶ月間何の連絡もありません。
もうこれ以上は無理だろうと半ば諦めたGさんは、お金が戻ってこなくても終わりにしようと、ニコスに最終結論を迫ります。
すると何の前触れもなく数週間後に不正請求分の全額が口座に振り込まれたのです。
詐欺にあったと気づいてから1年以上経過した後のことでした。
担当者に返金に至った理由を尋ねると、今回はカード会社の保険が摘要されたそうです。

長期に渡りカード会社相手に交渉した際、GさんはCの被害者の情報や、告発サイトを見て励まされ、諦めずに戦うことができたのだそうです。
そして、今戦っている人にも絶対に諦めないでほしいとの思いから、Gさんの成功例を掲載することを快諾してくださいました。




イスタンブール領事館ホームページより
「当地で被害に遭った方へ」「当地でクレジットカード詐欺に遭われた方へ」
http://www.istanbul.tr.emb-japan.go.jp/consulate_j/ryoji/higai.html

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kage


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